初志貫徹の精神でゆっくりでも歩みを止めずに前進していきたいです。
デパート、ホテル、病院など、不特定多数の人が利用する特定建築物などは、老朽化や設備の不備があると、大きな事故や災害につながる恐れがあります。定期報告事業部では、そういった事故を未然に防ぐため、建物や設備を定期的に調査・検査し行政に報告します。
建築の仕事というとほとんどの人が設計や施工管理を思い浮かべると思いますが、定期報告もれっきとした建築基準法に基づく制度なので、自信を持って日々の業務に従事しています。北は北海道から南は沖縄まで全国に物件があるため、日々新幹線や飛行機に乗って全国を飛び回り建物の未来を守っています。
設計・施工管理・積算と大学卒業後からずっと建築業界で働いてきました。ご存知の方も多いと思いますが建築業界は休みも少ないうえに長時間労働の文化が残っておりプライベートな時間を確保することがとても困難な状況でした。
結婚を機に違う業界に転職をしようと思いましたが、せっかく頑張って建築士の資格を取得したので、何とか資格を生かせる職種がないかと転職サイトを見ている時にテックビルケアの求人と定期報告という仕事がある事を知りました。
自分の今までやってきた事が生かせる仕事なうえに、従業員とその家族を大切にするという社風に魅力を感じ入社しました。
色々とありますがやはり人間関係が良いというところが最大の魅力だと思います。
以前の職場ではデスクワークだったという事もありますが、仕事中の私語等は一切なくひたすらキーボードとマウスの音だけが聞こえているような職場でした。当然社員間でプライベートな会話をする事はほとんどなくいつも張り詰めたような空気が流れていました。
テックビルケアはそういった雰囲気はなく、常に笑顔と笑い声が絶えない人間関係が良好な職場だと思っています。
職業柄現場に行くたび毎日違う人に会います。初めて会う人、久しぶりに会う人等色んな人に会って時にはたわいもない会話をしたりしますが、そのどれもが今までにない感覚で新鮮な毎日を過ごしています。
そんな中で1年振りに会ったお客様に顔を覚えて頂いていて「今回もよろしくね」と言われた時は嬉しくもあり、しっかりお客様と繋がっているんだなという事を実感します。今後も一期一会の考えを持って一回一回の出会いと繋がりを大切にしていこうと思っています。
今までずっと建築業界で過ごして来たとはいえまだまだ知らない事やわからない事も多く日々勉強の毎日です。
法律もどんどん改正されているので、常に新しい情報が入ってくるようにアンテナを張ってないといけません。資格取得はもちろんの事、実際に行った現場で業界の情報を仕入れ、常に知識をアップデートしていく必要があります。
今後は知識の向上を念頭に置きつつ出来る業務の幅を増やしていく事で、周りから頼られる人間になれればといいと思っています。
あまり表に出るような派手な仕事ではなく、どちらかと言うと裏方のような仕事ですが建物の未来を守る重要な仕事です。近年は火災や地震なども多く発生し、世間の防災意識も高まっています。自分達の仕事が人命や財産を守る為に一役買っていると思うと派手さは無いにしろ、やはりやりがいのある仕事だと考えてます。
テックビルケアではそういった考えの人達の集まりなのでお互いに切磋琢磨し、時には意見をぶつけ合いながら日々皆が成長していっています。年齢層も20~30代の人が多いので共に成長しあえる仲間と一緒に働きたいと思っています。